北朝鮮からミサイルがバンバン打ちあがっている今、「デデデデ」は今世紀最高の社会風刺マンガになった※ネタバレ注意※
どうも、こんにちはコンサル妻です。
今朝、室井佑月氏の発言に感化され、デデデデの記事が書きたい…!となり、
本日お昼から帰省しないといけないのに、この記事を書いてしまいました…
デデデデで浅野いにおが書いてたセリフだな
— コンサル妻 (@tsumakan0222) 2017年8月11日
浅野いにお凄いな#浅野いにお#デットデットデーモンズデデデデストラクション
室井佑月氏が北朝鮮のICBM迎撃に疑問を呈す「迎撃したらいいってものじゃない」「破片が飛んできて危ない」 https://t.co/AX9K1WgjLr
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションとは?
3年前の8月31日、突如東京都に巨大な空飛ぶ円盤、通称“母艦”が襲来。そこから出撃した“侵略者”の攻撃によって多くの死者が出るが、アメリカ軍の攻撃によって母艦は渋谷区の上空で停止。母艦から出撃する侵略者の宇宙船も逐次迎撃された。
上空には母艦が浮き、時折自衛隊と侵略者との戦闘が行われることが日常となった東京で、小山門出は中川凰蘭ら親友たちと共に青春を謳歌していた。人類が終了する日が間近に迫っているとは夢にも思わずに―
「おやすみプンプン」「ソラニン」で有名な浅野いにお先生の作品。
現在も「ビッグスピリッツ」で絶賛連載中です。
「デデデデ」のここが凄い!
1、女子高生の日常を主軸に、背景の社会情勢をしびれるほどリアルに描写
非日常がいつのまにか日常にすり替わる様。
今すぐに何かしなければという衝動と、結局何も変わらない日常との葛藤を描く。
2、海外からみた日本のヤバさ
「FPS」というゲームで海外の人とチャットしている際に、日本人だと知った相手が「日本は危険だから逃げろ」と告げるシーン。
このまま日本にいると危険なことは頭でちゃんと解っているハズなのに、今までと変わらない日常を選ぶ人々。
外の人からの言葉で初めて、自分達が置かれている環境が異常であることに気付かされる。
3、デジタルネイティブ世代がネットを通じて感じる社会情勢
ネットが普及した今、ヤバすぎる現実をスマホを介して知ることになる。
自分の目で直接見るよりも、自分にとって都合の良いように世界を歪めて解釈するように。
4、日本が滅亡しそうでも、世界が終わりそうでも、変わらず私達の生活に存在し続ける「マンガ」の安心感
「イソベやん」は作中に登場するマンガ。
「イソベやん」が素敵なグッズで、本当にこの世界を滅亡から救ってくれるような気さえしてくる。
いかがでしたでしょうか。
ここでは伝えきれないぐらい最高に読んで欲しい作品「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」のご紹介でした。
「デデデデ」好きとイソベやんについて語りたい…。
コンサル妻。
おまけ
この宇宙人の写真、いつ見てもちょっとシュールで笑ってしまうのは私だけでしょうか。